帰りの飛行機はまた満席で、3席並んだ窓際と通路側をとっていたのだが、間に人が来てしまった。モロッコ帰りの日本人女性でトランジットはずっと空港にいたそうだ。今度はパーソナルスクリーンが動いていたので、ゲームをしたり寝たりして時間をすごす。しかし、パーソナルスクリーンには日本語がない。キプロスからドーハに飛ぶ飛行機にさえ日本語ガイドがあったのに!ちなみにドーハからキプロスに向かう行きの飛行機はスクリーンがなかった。
羽田着22時半、すでに地下鉄には乗り継げない。JRの最寄駅から家まで40分、途中で夜食のラーメンを食べ、重い荷物を引きずって早朝2時帰宅。

スーパーに行き、酒とお土産を買い、9時半にホテルをチェックアウトする。途中、パラリムニのスーパーに立ち寄ったらやっと開いていた。ここに最初に来ればよかった。なんでも安いが、もう持って帰れない。石鹸だけお土産と自宅用に買う。10時半にパラリムニから高速道路にのったので、11時半前にはラルナカの空港に着いた。一度道を迷ったが、なんとかレンタカー屋に30分前に到着。ガソリンは稠度半分、借りた時と同じだ。今回のレンタカーが一番安かった。10日間、本体13,000円、ガソリン代同額で、30,000円くらい。
飛行機は乗り継ぎのドーハまでほぼ満席のはずが、ガラガラ。行き同様3席を占領し横になる。 
 
ドーハで乗り継ぎ 
ドーハに着いたのは夕方4時。飛行機は翌朝7時出発だ。昨年、タヌキがスイスに旅行した時、同じクラスで無料トランジットホテルが付いたので、今回もホテルが付くだろうとトランジット時間の長い飛行機を予約したのだが、カタール航空では今年から条件が変わったそうで、ホテルが付かないとわかったのは、飛行機をとった後だった。仕方ないので、自腹でホテルを予約し、行くことにした。トランジットの札をもっていると、入国させてくれないと聞いたので、観光です、というふりをして無事入管突破。しかし、ここで入国ビザ代金100リアルをカードで支払うので、時間がかかる。本人確認も兼ねているのかな? 
まず、空港で手持ちのドルを現地通貨リアルにお金を替えようとしたが、手数料が15リアル450円かかるとわかり、キャッシュカードで引き出すことにした。バスに乗るので小さいお金が欲しいが、カードで引き出せるのは50リアル単位だ。100リアル引き出し、バス乗り場に向かう。空港で働いているパキスタン人というお兄ちゃんがちょうど帰るところで、バスの乗り方を説明してくれた。町までは10リアルでお釣りをくれるというし、お兄ちゃんも同じところに行くということなので、しばらくバスを待つ。30分くらい待ってやっときたバスに乗るが、運転手さんはお釣りがないらしく、パキスタン人のにいちゃんが、お釣りを立て替えてくれた。50リアル支払い、30リアルお兄ちゃんからお釣りをもらった。しかし、このバス、全然アナウンスがない。降りようとする人はブザーを鳴らすのだが、道がわからないと降りるところがわからない。終点なので問題はなかったのだが、一緒に降りたパキスタン人の兄ちゃんはバスの運転手さんから30リアル受け取り、我々に20リアル要求した。あるわけがない!まあ、勘違いということで、何も支払わなかったが。このバスチケット、よく見ると24hrと記載がある。それで、バスに乗るとき、タッチパネルにタッチしろと言われたんだ。明日のバス代はこれで解消。
ホテルはバスの終点から徒歩5分くらい。
トルコのバザールのような市場を観光に行き、ホテルに戻る途中、バスターミナルに行き、始発のバスを確認する。時刻表などないので、その辺にいる運転手さんに明日の始発のバスを聞くと、4時だという。タクシーで行きたい不安なタヌキは、何分毎に出ているのか聞くと、バスは2系統あり、30分ごとに出てると教えてくれた。運転手さんは親切なネパール人だった。この国の人達は働かず、外国人労働者が働いている、ということだろう。
それにしては物価が高いが。カレーと飲み物を買って帰り、ホテルで食べる。おいしくない。なかなか寝付けず、3時間後には起こされた。シャワーが浴びられて、足をのばして寝られるだけよかったか。トランジット代金とホテル代で約2万円になった。

たぬきはホテルのベランダがお気に入りで、ずっと畑と海、それに洗濯物を見ながら、ビールを飲んでいる。仕方ないので、食事の時は洗濯物をいったん片付けて、ベランダで食べる。プロタラスに来て風が穏やかになり、真夏のリゾート地の雰囲気だ。昨日と同じにスーパー巡りをし、酒屋だけが開いていたので、ワインを2本買い足す。他はどこも開いていないので、また海にドライブに出かける。
昨日とは打って変わり、左側の海が凪いで、右の海が荒れている。左の方が海までの岩場を降りるのは大変だが、海はきれいで泳ぎやすい。
海から上がって、スーパーでお土産を少し買い、戻ってからプールで泳ぐ。どうやらお腹を壊したようでトイレが近い。
ホテルに戻って、日が沈んでからジョギングをするが、夜だというのに人が多い。
前のポモスの宿がすごく気に入っていたのだが、風が強く寒くて海に入れなかったので、プロタラスに移動して泳げてよかった。今回の旅行、去年来た場所と同じ場所に来たのは最後のプロタラスだけになった。それもホテルを違うところにとった。5年前、初めてキプロスに来たときは、ずっと1つのホテルに滞在し、車であちこち回った。いずれも楽しかったが、今回でキプロスを征服した気分だ。来年、また安い飛行機が出たら、また来るかな?たぬきは夏のシーズンまっさかりに来てみたいと言っているが、きつねはちょっとシーズンを外したところがいい。

今日はメーデーで日曜日。食料は買い込んであるので、朝からたっぷりとした朝食を作り、昼までプールサイドで過ごす。海側の部屋も空いたが、見てみるとプールに面していてうるさそうだし、2階になるので、部屋を変えるのはやめた。大量の荷物の移動も面倒になった。
お昼を作って食べてから、シャンプーを探してスーパーを4件回るがどこも休み。やっと開いていたスーパーは安いのがない。諦めて、去年海で泳いだ綺麗なビーチに行くことにする。アヤナパとの中間あたりにあり、車で15分くらいだ。

 

岬になっていて先端部分はイギリス領で立ち入れない。昨年はイギリス領すれすれの左側の海で泳いだが、今年は波が荒れていて、ゴミが浮いている。右側の海は昨年とはうってかわって、波が凪いでいてきれいだ。4人の若いカップル達がいたので、波打ち際まで岩場を降りていくと、ちょうどカップル達が引き上げて行った。水はちょっと冷たかったが、湾の内側は波がまったくない。岩場からすぐに深くなっているので、すべらないように気をつけながらプライベートプールを堪能した。その後、ホテルのプールで潮を流して、シャワーを浴びる。

朝食後、借りていたフライパンと鍵をコーヒーショップに返しに行く。男ばかり10人くらい店の外の椅子でお茶していて、おじいさんが一人で給仕している。コーヒーでも飲んで行きな、と言われたが、今日は先は長いので、次の機会に。ポモスから山の中を2時間くねくねとドライブする。たぬきは南の海岸線を走りたかったが、きつねはキプロス一周するため今度は山の中を国境近くをドライブしたい。きつねが運転するということで、きつねの勝ち。2時間のドライブ中にすれ違った車が3台。最後に主要道路に出るときに追い抜いて行った車があっただけだった。対向車に気をつけなくてもいいので楽だが、オートマの軽なので登りのスピードが出ない。アクセルを踏み込んでも20kmくらいしか出ない。ガソリンばかり食う。途中の山の中や道路で山羊を見た。

野良ヤギだろうか、道路標識に山羊注意のマークがある。川は干上がっていて、山から見えた2つの湖はダムになっていた。
高速道路にのる前に、スーパーの前で野菜を売っているのをみかけ、人がたくさんいるので寄ってたくさん野菜をかう。後3日で食べきれるかな。ニコシアに戻る前に近くに大きなスーパーマーケットがあったのでそこによるつもりが見過ごした。まあ、同じのが小さいけど今夜の宿のプロタラスにもある。
ニコシアから今度は東のアヤナパまで高速で一気に走る。プロタラスの北のパラリムニの街に結構たくさんのアパートメントホテルがあったので、パラリムニからホテルを探し始める。町を抜けると海岸から1つ入った道路沿いに小さなホテルを2件見つけた。どちらも一長一短で悪くはないが、できれば道路沿いは避けたい。次のホテルも落ち着いた感じでいいのだが、道路に面していて朝食付き60ユーロと高い。探しているうちにプロタラスまできてしまっていて、昨年目星をつけていたホテルをたぬきが探し当てた。

 

海が遠くに見える裏側のスタジオルームで30ユーロ。カードも使えるので、ここに3泊することにした。お金を支払って、荷物を車から下ろすと、早速買出しに出かける。帰りがけに買った野菜がたくさんあるので、スーパーで肉とお気に入りのワイン2本買い込み、酒屋でワインを4本も買った。
昼ご飯を食べ損なったので、夕食はレストランのビュッフェをすることにした。10ユーロと安いが、たいした料理ではなかった。去年、コーラルベイでビュッフェしたときもそうだが、肉があまりおいしくない。見た目はおいしそうで、種類もたくさんあるのだが。2.7ユーロのビールが冷えていておいしかった。水を持ち込んでいいのか、ウェイターに聞いてみたら、'NO, but no problem."とのこと。
食材をいっぱい買い込んでしまったので、もう外食はしない。ここのホテル、ほとんどロシア人の御用達の用だ。安くていいのだが、シャンプーが備え付けていない。バスタオルはあるのだが、ビーチタオルもないので、自分達で持ってこなければならないらしい。シャンプーを調達しにスーパーを見るが、量があって高い。まあ、安いホテルだから仕方ないか。
ベランダの外は畑なのだが、カーテンをあけておくと明るい。星も見えるので、カーテンをあけて寝る。